お寺のいま

「お寺の、いま。」

2009年9月~

2009/11/30 最後の紅葉
山門千松関 もみじ 山門とモミジ 境内

11月29日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

11月は大般若会法要、もちずり観音の特別ご開帳と法要が続きましたが、山内は片付けも一段落し、静けさを取り戻しています。これから最後の一か月は年越しの準備となり、束の間の静けさというところでしょうか。

今年も見事な紅葉が山内のあちこちに見られましたが、山門付近のモミジが鮮やかな紅葉を見せています。日当たりがとても良い場所だけに、昼夜の気温差がこれほどの色あいを生みだしたのでしょう。今週いっぱいはお楽しみ頂ける模様です。どうぞ皆様でお参りください。
(2009/11/30)副住職

2009/11/22 観音堂再建300周年 ご開帳初日
吾妻山の冠雪 青年団の皆さま 境内を散策 ご開帳法要 住職法話

11月22日世話人:渡邊武男さん撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

文知摺(もちずり)観音境内に観音堂が再建され本年で300周年を迎えました。本来であれば7年後が33年に一度のご開帳の年に当たりますが、二日限りの臨時ご開帳を奉修することとなりました。境内にはおよそ1000名もの参拝者が訪れ、観音堂の中で秘仏の観音像を眺めたり、境内の散策を楽しんでいたように思います。連休の中日ということもあり、ご家族連れでお参りされる方も見られました。

早朝から境内の清掃をして頂いた地域のもちずり青年団の皆さま、運営のお手伝いを頂いた世話人総代の皆さま、本当にありがとうございます。本日も快晴の模様、ご開帳二日目が始まろうとしています。冷え込みは昨日同様厳しいと思われますので、どうぞ暖かい服装でお出かけ下さい。

皆さまのお参りを心よりお待ちしております。

(2009/11/23)副住職

2009/11/19 大般若会
大般若会法話のようす 大般若会満員の会場 転読のようす 梅花講の皆様

11月15日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

11月15日(日)透通るような青空の下、安洞院の本堂では今年で2回目となる大般若会(だいはんにゃえ)が開かれました。600巻の『大般若経』は昨年の秋に600人の檀信徒の皆様からの浄財によりご寄進を頂いたもの。巻末には寄進者の芳名が記され、そのすべてが市内のご寺院様がたの手により転読(てんどく:右から2番目の写真のように勢いよくジャバラの如く経典を振ること)されました。

ご法話は福島市鎌田の鎌秀院方丈様。さらに法要の中では安洞院梅花講の皆さまによるお唱えが添えられました。しかしながら、なんといっても今回のご法要で一番微笑ましい光景は、30名を超える子供たちがご両親や祖父母に手を引かれてお参りをしていたことでしょう。時には迫力ある法要に目をまんまるにして驚いたり、大人の真似をしながら手を合わせ背伸びをしてご焼香したり、とても貴重な体験になったことと思います。

未来を担う子供たちに、お寺で過ごした思い出を胸に刻んでもらい、さらに心ゆたかな大人に成長してほしいと願うばかりです。お土産のお菓子は一人一袋プレゼント。来年も皆様お揃いでお参りくださいませ。

(2009/11/19)副住職

2009/11/4 紅葉のライトアップ
多宝塔周辺 文知摺石周辺 入口から 重なる色彩

11月2日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

11月、例年よりも早めに福島盆地の紅葉が始まりました。
安洞院からほど近い文知摺(もちずり)観音では、毎年恒例となっている紅葉のライトアップが始まりました。冷え込みも次第に厳しさを増しておりますが、秋の深まりとともにモミジの色合いも次第に鮮やかになって参りました。

今月の中旬あたりまでが見ごろだと思われますが、今月の22日と23日の二日間は観音堂再建300周年を記念しての臨時ご開帳を迎えます。予定ではご開帳までライトアップを開催いたします。夕方5時~8時のわずかな時間ですが、しのぶの里の夜に浮かぶ幻想的な風景をぜひ一度ご覧いただければと思います。

※夕方5時以降は拝観料400円が無料になります。
 (但し、堂宇内および資料館の見学はできません)
(2009/11/4)副住職

2009/10/1 お彼岸が過ぎて
本堂 ヒガンバナ 秋の味覚到来 ワンコイン修行茶話会

9月27日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言いますが、朝夕の冷え込みも次第に冬を思わせる季節になりました。
境内にはお彼岸の名残を思わせるヒガンバナがまだ咲いています。
木々の緑も春の若々しい緑から、紅葉の支度を始めているようです。

あるお檀家さんがキノコを届けてくださいました。
天日に干して味をぎゅっと凝縮させて保存、水に戻した際の水を捨てずにそれでお米を炊くととても美味しいのだそうです。干すことばかりでなく、塩、味噌、ぬか、酒かす、くん製などなど。日本人の保存の文化には本当に感心するばかりです。食べ物がはるかに貴重だった時代、生きる為の先人達の知恵でもあったのでしょう。

食欲の秋、ではありますが、安洞院では「修行の秋」でもあります。
暑くもなく、寒くもない秋は、とても過ごしやすい季節。
坐禅や写経に参加される方も増えております。
前回9月27日のワンコイン修行の坐禅会には約40名が参加。
茶話会も盛り上がりました!

(2009/10/1)副住職

2009/9/26 お寺の夕暮れ
山の端が光る 雲が浮くように 赤く染まる空 夜の帳が降りて

9月23日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

秋のお彼岸は大型連休となり、天候にも恵まれました。
ご家族おそろいでお出かけになった方も多いのではないでしょうか?

お寺の境内から西の空を望むと、夕焼けが空を染め上げていきます。
太古の昔より人間の生活の基軸となってきたのは自然でした。
太陽、月の満ち欠け、星の位置。
人知を超えた営みに、時間が経つのを忘れてしまいます。

(2009/9/26)副住職

2009/9/25 秋のお彼岸ペット供養祭
本堂には沢山の皆様 人間と同じお塔婆です 最後はお塔婆にメッセージを ちゃんと書けたかな?

9月23日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

安洞院では恒例行事となっている「秋のお彼岸ペット供養祭」が奉修されました。動物愛護週間にちなみ、大切な家族の一員を偲ぶ日として、毎年100名を超える方々にお参りを頂いております。

例年は快晴の日が多いのですが、今年は曇り空に。
雨の心配もあったため、会場を本堂に変更しての供養祭となりました。

最後はペットのお塔婆の裏に、ご供養の想いを込めたメッセージを書いて頂きます。
<ごめんね。ありがとう。見守っていてね。>
さまざまな想いを込めたお塔婆が供養塔の後ろに立てられました。

「忘れません、大切な家族のこと。」
動物も人間も、すべての生きとし生ける者の幸せを願うこと。
ペット供養のご本尊さま、「あいりん地蔵尊」の本願であります。

(2009/9/25)副住職

2009/9/13 秋の気配
本堂と猫 萩が咲いています まぶしい朝日 秋の空に

9月13日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

2週間ぶりに福島に帰ると、朝夕の涼しさに驚きました。
境内を歩くと蓮の姿は無く、季節の移ろいを感じるこの頃です。

本堂の影にあるキンモクセイの花が香り始め、参道脇では萩の花が咲いています。沈む夕日の位置も左へ左へと動き、透通る夕焼けが秋の訪れを告げています。真っ赤に染められた秋の夕日も間もなく目にできるのでしょう。

(2009/9/13)副住職

2009/9/1 8月の寺ヨガを終えて
ルーシーダットン 夜のヨーガはろうそくを灯して 手作りのお菓子 坐禅の時間

8月24日撮影 <写真をクリックすると拡大表示します>

お盆も終わり、東京へ戻ったため更新が止まっておりました。
東京自宅にて、福島の写真を眺めながら郷愁の思いに浸っております。

一週間以上も前になりますが、第2回となる「お寺でヨーガ」の会が催されました。昼の部、夜の部ともに満員御礼で当日を迎えられたのは勿論有難いことですが、何よりも嬉しかったのは、本当に幅広い年齢層の方々にお越し頂いたことです。昼の部は最高齢80歳の女性、夜は77歳男性の方が参加されました。

次回は10月開催予定です。
また大勢の皆様のご参加をお待ちしております。

(2009/9/1)副住職