
2010年3月~
春のお彼岸も過ぎ、境内には静かな時間が再び流れています。梅の花に続くように、桜のつぼみもふくらみ始めました。他にも木々の新芽が膨らみ始め、鳥や虫の声も春らしさを知らせるように響きわたります。そのような中、春らしい花の便りをお知らせします。
安洞院で昨年から始まった華道の会では、現在10名前後の方々がお花を生けにお参りされています。講師は檀家さんである龍生派家元監事教授の桐山先生。お寺の全ての床の間にボランティアでお花を生けて下さっておりますが、お参りの際にご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ボケや姫みずきなど、春の野山に咲く花が生けられていると、都会に住む人間としてはこの上ない嬉しさを感じるもの。【福島市の花見山】も間もなく花咲かじいさんの想いが次々と開いていく頃でしょう。胸が躍る季節の訪れに、花を眺める顔もほころんでしまいます。
華道の会、興味を持たれた方は見学だけでもいかがでしょうか?
安洞院 華道の会
・毎月第1、第3土曜日開催 午後2時~
・文知摺観音 水月庵にて (福島市山口字文知摺70)
・会費 月3,500円(教材費、生花代金含む)
※お茶飲みも楽しくやっています!※檀家さん以外でも受講できます。
(2010/3/26)副住職
今年も春の彼岸を迎え、境内には他県ナンバーの車も目立つ季節、霊園のお墓に目を向けると奇麗な生花が墓前に供えられ、一面がまるで花畑のような風景になっています。また、参拝者を迎えるかのように梅の花が見ごろを迎えました。
お彼岸の中日にあたる21日、安洞院では初の開催となる入檀式が執り行われました。この1年間の間に新たに檀家さんに入って頂いたのは34件でありましたが、本日は20件を越えるご家族の皆様、およそ60名の方にご参加をいただきました。
本堂での法要の後、当山住職からお寺の歴史や曹洞宗の教えについて、また、今後の寺院の運営の方針などの説明があり、春のお彼岸にちなんだ法話がありました。お昼からは会場を移して食事の時間となり、参詣者のお寺や仏事に関する質問などに一問一答形式で回答をさせていただきました。(寄せられた質問は、お寺の行事に参加する際ののし袋の種類、家庭における仏壇と神棚の役割、法要の招待者の範囲、お墓を管理していく基礎知識など。)
入檀式は毎年の春のお彼岸の恒例行事として続けて参ります。これからも檀信徒の皆さまのご意見に耳を傾けながら、寺院の運営に意を尽くす所存でおりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第です。
あ!あれを聞いておけばよかった!
と思い出された方は、お気軽にこちらのフォームよりお問合せください。
仏事やお寺についてのご質問の他、遺産相続の問題や祭祀継承に関する複雑な問題も、必要に応じて顧問の弁護士、税理士、司法書士など専門家の意見を踏まえて回答させていただきます。
※上記のご質問は安洞院檀信徒の方のみとさせて頂きますので予めご了承ください。
(2010/3/21)副住職
境内入口のお地蔵さまが、新しい衣装をお召しになられました。
毎年、春の彼岸になるとお地蔵様の寸法通りに帽子と前かけを作ってくださる戸田さんというお檀家さんがいらっしゃいますが、今日は戸田さんのひ孫さん、丹治ふゆちゃん(6歳)と丹治しおりちゃん(3歳)がおじいちゃんと一緒に新しいお飾りを届けてくださいました。
一緒におじぞうさまの着替えを手伝ってみてびっくり。雨風で色あせた去年のものを外してみると、そこには冬の寒さに耐えるてんとう虫が身を寄せ合うようにしていました。戸田さんの真心のこもったご供養のお飾りは、小さな虫たちも優しく包んでくれていたのです。お地蔵様の誓願とは、生きとし生けるもの全てに救いの手を差し伸べること。まさにそんなひとコマを垣間見た気がいたします。
お地蔵様に刻まれた優しい微笑が、さらににこやかに見えました。
ふゆちゃん、しおりちゃん、どうもありがとう!
お地蔵様もよろこんでいますよ!
(2010/3/13)副住職
さて、お寺では会館から本堂のバリアフリー工事も無事完成し、絵本ライブラリーにはお檀家さんの各ご家庭から沢山の絵本が集まりました。(副住職夫婦セレクトの絵本もありますよ!)昨日のご法要でも、子供たちが絵本を広げ、ご年配の方がほっとした表情でスロープを歩く様子を見て、お寺の在り方をあれこれと考えておりました。
今までは、小さな子供さんや、ご年配の方々に対する配慮が欠けていたのかもしれません。大人は忙しくても、子供は退屈で退屈でしょうがない。若者は段差なんて気にしなくても、足腰の悪い方にとっては10センチの段差でも大変なこと。しかし、実はちょっとした工夫をするだけで解決できる事もあるのだと実感しています。
一般でいえば「ユーザー目線に立つ」ということですが、お寺に住む者の務めとして「檀家目線」に立って、お参りしやすい環境づくりを進めて参りたいと思います。何かご要望やアイディアがありましたら、【こちらのフォーム】からご意見を頂ければ幸いです。
<ちなみに昨日頂いたご意見>
・廊下でストッキングが伝線しちゃった。安いもので良いから置いてください。(30代女性)
・授乳室があると良いなぁ(20代女性)
回答:さすがに設備面はすぐには難しいですが、ストッキングは購入しておきます!
(2010/3/8)副住職
梅の花に遅れまいと、境内の桜の木もつぼみを膨らませています。土手の福寿草もぐんぐん育ち、黄色い花が目立つようになってきました。「幸せの黄色いハンカチ」とは誰もが知っていることと思いますが、黄色というのは何となく幸福を連想させる色なのでしょう。
昨日、2月28日には文知摺観音でワンコイン修行の写経会が開催されました。初めて参加された方は、「筆で字を書いたのは久しぶりでしたが、書いていくうちに心が静かになりました」という感想の他「書いているうちに楽しくなってきた!」という感想も。長く写経を続けられている方からは「その日の自分が字にそのまま現れるから不思議」という感想が寄せられました。
字を書く・・・。
一見当たり前の営みが、実は大切な修行の時間でもあるのです。
(2010/3/1)副住職





















お寺のいま 最新版
2009年9月~11月