
2010年1月
先週の記事では梅のつぼみとフキノトウの写真を掲載しましたが、今度は春らしい色彩が境内に顔を出しました。たくさんの福寿草が、本堂南側の土手に花を咲かせています。下の参道に続く階段の両脇に咲いておりますので、お参りの際はどうぞご覧くださいませ。
本堂には、2月15日のお釈迦様の命日「涅槃会」(ねはんえ)にちなみ、涅槃図が準備されました。安洞院の涅槃図は江戸時代のもの、数年前に表具を新たに修復しましたので色彩も鮮やかにご覧いただけます。お釈迦さまの臨終の様子を伝えているとされ、人間だけでなく様々な仏菩薩、動物たちの悲しみの様子が描かれています。
涅槃図の右上、雲の上で涙を流すのはお釈迦様の母、マーヤ婦人。時代を経ても、子が親を、親が子を思う気持ちというものは変わらないということ。仏教の歴史の中に、人間ならではの心の絆をひときわ温かく感じてしまいます。涅槃図は2月15日まで展示予定、福寿草の散策も兼ねて、本堂へお参りはいかがでしょうか。
今月の法話コーナーに、涅槃会の法話が掲載されています。
(2010/1/31)副住職
1月10日(日)、安洞院の護持会役員会の新年会が開催され、昨年度の決算および今年度の予算案が承認されました。檀信徒の皆様には2月中を目途に決算報告と会費納入のお知らせを郵送いたします。尚、この度新たな若い三名の世話人の方々を迎え、委嘱状の交付も執り行われました。
最後の写真は安洞院の境内から南の方角の夜空を撮影したものです。30秒ほどシャッターを開放して撮影をしたところ、人間の肉眼では確認できない星も数多く確認されました。ちょうどオリオン座が写っておりますが、左上のひと際明るい赤い星がベテルギウス。
asahi.comのニュースによれば、「この15年間で大きさが15%減ったという報告もあり、爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と述べる専門家も。もしも爆発すれば満月ほどの明るさになり、昼間でも見えるようになるそうです。小学校の理科の授業からのお付き合いの星だけに、複雑な思いを夜空に抱いてしまいます。
(2010/1/10)副住職
今年は天候が安定しないお正月でしたが、皆様はどのように過ごされましたでしょうか?最近では海外旅行も低価格化が進み、海外で年越しをされる方も多いと思いますが、昨日のニュースで驚いたのは宇宙でお正月を過ごした話題でした。
国際宇宙ステーションに滞在中の野口聡一さん(44)の動画がインターネット上で公開されています。日本の実験棟「きぼう」の中で、小さなベルを鳴らして合掌する除夜の鐘、無重力の羽子板、書き初めでは墨がなかなか下に落ちずに苦労したとのことです。書き初めでは「きぼう」「和」「夢」の3枚を書きあげ、「『きぼう』の中で和の心を忘れずに、夢を追いたいと思います」と野口さん。お正月を宇宙で過ごした日本人は、野口さんが初めて。宇宙から見た初日の出の映像も公開されていますが、この目で見たらどのように映るのでしょうか。
お正月にはたくさんの方のお参りを頂きました。近況や一年の間の積もる話をするのですが、中でも嬉しいのは新しい家族が増える話。この時ばかりは、お寺の主人公はご本尊様でも住職でもなく赤ちゃんに。。。(写真は7か月のゆきのちゃん)東京からの長旅、お疲れ様でした!来年は畳の上を縦横無尽に走り回る頃かな?
(2010/1/6)副住職
寒波が日本列島を覆い、福島でもまるで突き刺さるような吹雪の中、除夜の鐘の音が夜空に響き渡りました。天候のせいか例年よりも参拝者の数は少なめでしたが、大勢の皆さまにお参りを頂き、山内一同感謝申し上げます。また、夜通しで火の番をしてくださった地域の皆さま、本当にありがとうございます。
本年も当コーナーでは、お寺の景色をリアルタイムでお届けして参ります。遠方にお住まいの檀信徒の皆さまだけでなく、地域の皆さまにも、インターネットというメディアを通して新しい繋がりを築いていきたいと願っています。何分素人の手作りサイトゆえ、見苦しい点などもあるとは存じますが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
(2010/元旦)副住職





















お寺のいま 最新版
2009年9月~11月